資格と人生設計

昔は、「年功序列」という制度が当たり前で、年齢や勤続年数などが基本給に大きく影響するため、生涯同じ職場で働き続ける方が大変多くいました。
しかし、現在の市場は完全な実力主義で、その為若い労働力の使い捨ての時代となっております。
勝敗の成績がそのまま反映されるスポーツの世界を見ても、経験より若い体力の方が成績が良いのは当たり前です。
これは、単に肉体ばかりではなく、ITのソフト開発では、20代の前半がピークと言われ、30歳では限界と言われています。
20代の前半というと日本では通常まだ大学生で社会にはでておりません。
その為、現在の職業は人材の移り変わりがとても速く、都会では40代ですでに働く職場がなくなり、ホームレスになる人もいます。
しかし、家庭を持ち子供を育てていく健全な社会では、子供が大学に進学する40代後半からが一番苦しい時期で、昔の様に勤続年数が評価されなければ、家族を持てないのが現状です。
このような将来的な展望がある仕事は、看護師のように慢性的な人手不足で、かつ、今後その資格取得者が急増するおそれのない仕事です。
看護師の資格取得は、それほど難しい国家資格ではありませんが、看護師の試験を受験するには、行政が認可した学校に通うことが必要で、親の保護下にある学生のうちにこれを目指さなくては、試験を受けることすら困難です。
その為、現在の社会情勢の不安から看護師への転職を望んでも、資格をとることが困難で、過度な競争に発展することなく、計画的な将来の人生設計を組むことが可能です。

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